放送日: 3月4日(水)14:20〜14:30
出演: Dr.ノーリー(富士見が丘さくらクリニック 院長 則行 英樹)
MC: 小田 崇之(OBSアナウンサー)
放送局: OBSラジオ
こんにちは!
毎月第1・第3水曜日にOBSラジオで放送中の「Dr.ノーリーのニコニコ健康川柳」。
富士見ヶ丘さくらクリニック院長・則行先生こと「Dr.ノーリー」と、OBSアナウンサー小田崇之さんが、健康について楽しく学べる時間をお届けしています。
今回のテーマは「腰痛予防」。
放送の冒頭では、意外なお話からスタートしました。
実は最近になって、Dr.ノーリーはうどんの本当のおいしさに目覚めたそうです。
子どもの頃から好きだったのは、チキンライス、クリームソーダ、そしてつぶあん。
ところが60年生きてきて初めて、「うどんの優しさ」に気づいたのだとか。
「体と心を包み込んでくれるような優しさがある」
そう語るDr.ノーリー。
ところが、夢中でうどんを食べているうちに、自分が前のめりの姿勢になっていることに気づいたそうです。
「もしかして、長年悩まされている腰痛の原因の一つかもしれない」
そんな気づきから、今回の健康川柳が生まれました。
今日の一句:「座るとき ヘソ突き出し 腰守れ」
今回のテーマは、多くの方が悩まされている「腰痛」です。

座るとき ヘソ突き出し 腰守れ
なぜ腰痛の人は多いのでしょう?
腰痛というと、ぎっくり腰を思い浮かべる方も多いかもしれません。
しかし、Dr.ノーリーが日々の診療でよく目にするのは、じわじわ続く慢性的な腰痛です。
内科を受診したついでに、
「実は腰も痛くて…」
と相談される患者さんも少なくないそうです。
腰痛の原因はさまざまですが、特に多いのが筋肉からくる痛み。
動いた時だけでなく、じっとしていても腰が張るような不快感を覚えることがあります。
そして、その大きな原因の一つが「長時間の座り姿勢」なのです。
デスクワークの人は要注意
事務職の方や長距離ドライバーの方など、長時間座って仕事をする方は特に腰痛になりやすいといわれています。
Dr.ノーリーは、
「姿勢の癖による腰痛は、ある意味で生活習慣病の一つではないか」
と考えているそうです。
毎日の積み重ねが腰への負担となり、痛みにつながってしまうのですね。
実は座っている時も腰は頑張っている
前かがみの姿勢になると、腰には大きな負担がかかります。
例えば、前かがみの状態で10kgの荷物を持つと、腰の椎間板には約40kgもの負担がかかるといわれています。
腰を支えているのは骨だけではありません。
お腹や背中の筋肉も協力して腰を守っています。
しかし姿勢が悪い状態が続くと、それらの筋肉が常に働き続けることになり、疲労や痛みにつながってしまうのです。
年齢とともに筋力が落ちると、その影響はさらに大きくなります。
Dr.ノーリー直伝! 正しい座り方4つのポイント
では、腰を守るためにはどう座れば良いのでしょうか。
Dr.ノーリーが紹介してくれたポイントは4つです。
① 椅子には深く腰掛ける
浅く腰掛けると前のめりになりやすくなります。
背もたれがある場合は、しっかり背中を預けることも大切です。
② クッションは硬すぎず柔らかすぎず
硬すぎる椅子はお尻や腰に負担がかかります。
逆に柔らかすぎる椅子は姿勢が安定しません。
適度な硬さが理想です。
③ 足を組まない
足を組むと体の左右バランスが崩れます。
その結果、筋肉や背骨に偏った負担がかかってしまいます。
④ 30分~1時間ごとに立ち上がる
長時間同じ姿勢を続けないことも重要です。
定期的に立ち上がり、軽く背伸びをするだけでも腰への負担を和らげることができます。
「ヘソを突き出す」がポイント
今回の川柳の本当の意味は、
「骨盤を正しい位置に保ちましょう」
というメッセージです。
前かがみになると骨盤は後ろへ傾きます。
逆に腰への負担が少ない姿勢では、骨盤は自然に前へ傾いています。
その姿勢を作るためのコツが、
「おへそを少し前へ突き出す意識」
です。
難しい専門用語を覚えなくても、
「おへそを前に」
と思うだけで自然と良い姿勢に近づけるそうです。
今回の謎かけ
最後は恒例の謎かけです。



「美味しいうどん」とかけまして、
「正しい座り方」と解きます。
その心は――
「コシが大事です。」
最近になってうどんの優しさに気づいたというDr.ノーリーですが、うどんのコシの大切さもしっかり再確認した放送となりました。
毎日何気なく行っている「座る」という動作。
少し意識を変えるだけで、腰への負担を減らせるかもしれません。
聞けばきっと、あなたの生活にもニコニコが増えるはずです。


「Dr.ノーリーのニコニコ健康川柳」は、
毎月第1・第3水曜日の14時20分からOBSラジオで放送中。
次回はどんな“健康の気づき”が一句になるのか。
聞けばきっと、あなたの生活にも「ニコニコ」が増えるはずだ。
OBSラジオ:https://obs-oita.co.jp/radio/

