梅雨時期に注意したい「隠れ脱水」と高血圧|食中毒予防と減塩のポイント

こんにちは、富士見が丘さくらクリニック 管理栄養士の大星です。

梅雨の季節になり、湿度や気温が高くなる日が増えてきました。

この時期は汗をかいていても気付きにくく、知らないうちに水分不足になってしまう「隠れ脱水」に注意が必要です。

また、気温と湿度の上昇により食中毒が起こりやすくなる季節でもあります。

今回は、隠れ脱水と高血圧の関係、食中毒予防のポイント、そして減塩にも役立つ「お酢の活用法」についてご紹介します。

目次

「隠れ脱水」と高血圧の関係

梅雨時期は湿度が高く、汗が蒸発しにくいため喉の渇きを感じにくくなります。

その結果、自分では気付かないうちに水分不足になってしまうことがあり、これを「隠れ脱水」と呼びます。

水分が不足すると血液の濃度が高くなり、血圧の変動や血栓のリスクが高まることがあります。

特に高血圧の方は、普段以上にこまめな水分補給を心がけましょう。



水分補給のポイント

  • 喉が渇く前に飲む
  • 食事の前後にコップ1杯
  • 入浴前後にコップ1杯


減塩の工夫

味噌汁やスープを1杯減らし、その分を水や麦茶に置き換えることで、水分補給と減塩を同時に行うことができます。

食中毒予防は血糖コントロールにも大切です

食中毒で体調を崩してしまうと、消化の良いものばかりを食べるようになり、食事内容が偏りやすくなります。

その結果、血糖値のコントロールが乱れることもあります。

健康な食生活を続けるためにも、まずは食中毒を予防することが大切です。

食中毒予防の3原則

① つけない

生鮮食品は購入後できるだけ早く冷蔵庫へ入れましょう。



② 増やさない

大皿料理は食べる前に取り分けておくことで、菌の増殖を防ぎやすくなります。



③ やっつける

加熱するときは途中でかき混ぜる、平たく盛り付ける、蒸らし時間を活用するなど、加熱ムラを防ぎましょう。

今月のレシピ|しらすとほうれん草の豆乳粥

材料(1人分)

  • ご飯 100g
  • 豆乳 200ml
  • 塩麹 小さじ1
  • しらす 大さじ3
  • ゆでほうれん草 20g
  • 粉チーズ 小さじ1

作り方

ご飯・豆乳・塩麹を弱火で煮ます。水分が少なくなったら、しらす・ほうれん草・粉チーズを加え、ひと煮立ちしたら完成です。

水分補給にもなり、体調を整えたい時期におすすめのやさしい一品です。

ちょこっと豆知識|お酢のチカラ

お酢や梅干しには菌の増殖を抑える効果が期待できます。

また、酸味によって塩分を控えても満足感を得やすくなるため、減塩対策にも役立ちます。

高血圧が気になる方は、日々の食事に上手に取り入れてみましょう。

さいごに

梅雨の時期は「隠れ脱水」と「食中毒」に注意が必要な季節です。

こまめな水分補給と衛生管理を心がけながら、減塩も意識して健康的に夏を迎えましょう。

富士見が丘さくらクリニックでは、食事相談・栄養指導も行っております。
気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

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