感染症を防ぐ第一歩は「感染経路」を知ること|飛沫・空気・接触の違い

OBSラジオのスタジオで収録中のDr.ノーリーと小田崇之アナウンサー

放送日:2026年9月2日(水)14:20〜14:30
出演:Dr.ノーリー(富士見が丘さくらクリニック 院長・則行英樹)
MC:小田崇之さん(OBSアナウンサー)
放送局:OBSラジオ


こんにちは!
毎月第1・第3水曜日にOBSラジオで放送中の「Dr.ノーリーのニコニコ健康川柳」。

富士見が丘さくらクリニック院長・「Dr.ノーリー」こと則行先生と、OBSアナウンサー小田崇之さんが、健康について楽しく学べる時間をお届けしています。

9月2日の放送は、Dr.ノーリーが経験した水害や台風の話から始まりました。
災害に備えるには、起こり得ることを知っておくのが大切。
今回のテーマである感染症の予防にも、同じ考え方が通じます。


今日の一句:「感染症 予防のキモは 経路なり」

感染症を防ぐには、病原体がどのように体へ入るのかを知ることが大切、という一句です。

感染症 予防のキモは 経路なり


感染症予防の「肝」は、病原体の入り口を知ること

感染症には、ウイルス、細菌、真菌(カビ)、寄生虫など、さまざまな病原体が関わります。
病原体が体に入って増えても、症状が現れない場合があります。
だからこそ、「どこから、どのように体に入るのか」を知り、感染経路に応じた対策をとることが重要です。

放送では、代表的な経路として「飛沫」「空気」「接触」の3つが紹介されました。

飛沫による感染

咳やくしゃみ、近い距離での会話などで出るしぶき(飛沫)に病原体が含まれ、目・鼻・口に届くことで感染する場合があります。
症状があるときの咳エチケットや、場面に応じたマスクの着用、近い距離での会話を避けることが対策になります。

空気中の粒子を吸い込む感染

病原体を含む細かな粒子が空気中にとどまり、それを吸い込むことで感染する場合があります。
放送では、麻疹(はしか)、水痘(水ぼうそう)、結核などが例に挙がりました。
換気を心がけることは大切ですが、病気によって必要な対策は異なります。

接触による感染

病原体の付いた手でドアノブやタオルなどに触れ、それを別の人が触ることで、病原体が手に移ることがあります。
その手で目・鼻・口に触れると、体に入る可能性があります。
帰宅後や食事前などの手洗い、共用する物の扱いに気を配ることが基本です。

感染経路は一つだけとは限りません。
手洗い、咳エチケット、場面に応じたマスク、換気を組み合わせて、できることから続けていきましょう。


今回の謎かけ

最後は恒例の謎かけです。

「感染症」とかけまして、
「災害に対する心構え」と解きます。
その心は――
「日頃から防ぐ意識が大事です」。

災害にも感染症にも、日頃の備えが役立ちます。
身近な習慣を見直すきっかけにしてみませんか。

※この記事はラジオ放送の内容をもとに構成しています。感染経路や必要な対策は、病原体や状況によって異なります。体調に不安がある場合は医療機関にご相談ください。
参考:厚生労働省「急性呼吸器感染症(ARI)総合対策に関するQ&A」

OBSラジオ収録の様子

「Dr.ノーリーのニコニコ健康川柳」は、
毎月第1・第3水曜日の14時20分からOBSラジオで放送中。

次回はどんな“健康の気づき”が一句になるのか。
聴けばきっと、あなたの生活にも「ニコニコ」が増えるはずだ。

過去の放送記事はこちら
OBSラジオ:https://obs-oita.co.jp/radio/

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