長楽安寧

院長の則行です。

当クリニックを受診された方はご存知だと思います。現在、玄関正面の壁に「長楽安寧」(ちょうらくあんねい)と書かれた額を飾っています。

この素晴らしい書は当クリニックに受診されていたA氏の手によるものです。

残念ながら、A氏は昨年秋にお亡くなりになりました。

生前、A氏はご自身の余命が長くないことを悟り、私のために何か書を残したいと申し出てくださいました。

3文字、あるいは4文字の候補の中からA氏と話し合った結果、選んだのが「長楽安寧」でした。

ご自身の想いを込め、生命を吹き込んだであろうこの書には、力強さの中にも優しさがあふれており、かつて外来で見たA氏の人懐こい笑顔、明るい笑い声の記憶と重なり、私は見るたびに懐かしさと感動を覚えます。

この書の由来をみなさまに知っていただきたく、ブログの記事とさせていただきました。

A氏のご冥福を心からお祈りいたします。

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