放送日: 10月1日(水)14:20〜14:30
出演: Dr.ノーリー(富士見ヶ丘さくらクリニック 院長 則行 英樹)
MC: 小田 崇之 – OBSアナウンサー
放送局: OBSラジオ
“健康をもっと身近に” Dr.ノーリーの新コーナーがスタート!
この日から始まった新コーナー「Dr.ノーリーのニコニコ健康川柳」。
大分市富士見ヶ丘の「さくらクリニック」院長・則行 英樹(のりゆき)先生、
通称 “Dr.ノーリー” が、日々の診療で感じた気づきや健康のヒントを、
やさしい川柳に込めて紹介していく番組だ。
番組タイトルにもある「ニコニコ」には、
“難しい医学を笑顔で伝えたい”というDr.ノーリーの想いが込められている。
「先生と呼ばれると堅苦しいので、ぜひ“ノーリー”でお願いします」と笑う姿が印象的だ。
初回の一句:「お薬が 出たとて油断 なりませぬ」
記念すべき第1回で披露されたのは、この一句。

「お薬が 出たとて油断 なりませぬ」
この一句には、Dr.ノーリーの長年の臨床経験から生まれた
“薬に頼りきらず、自分の体と向き合う大切さ”というメッセージが込められている。



「薬をもらうと安心してしまう方が多いですが、
生活習慣をそのままにしていては薬の効果は半減してしまいます。
塩分や運動、食事の工夫など“自分の努力”も合わせてこそ、
薬が本来の力を発揮するんです。」
医師と患者のコミュニケーションがカギ
番組後半では「主治医とのコミュニケーション」の大切さにも話が及んだ。
薬の効果を最大限に引き出すためには、
医師との信頼関係を築くことが欠かせないとDr.ノーリー。



「ただ『変わりありません』で終わる診察より、
自分がどんな工夫をしているか、薬の効果をどう感じているかを
ぜひ医師に伝えてほしい。
そうすることで、より良い治療につながります。」
患者との対話を重視するあまり、時には“近所のスーパーの話題”まで出ることもあるというDr.ノーリー。
それでも「心を開いて話してくれることが嬉しい」と笑顔で語った。
お薬と包丁の“謎かけ”に込めた想い
番組の締めくくりには、Dr.ノーリー流の“謎かけ”も。



「お薬を使う時の体づくりとかけまして、
お台所にある包丁と解きます。
その心は──毎日の手入れで切れ味が良くなるでしょう。」
日々のケアこそが健康の基本。
この粋な締めの言葉に、スタジオは笑顔に包まれた。


「Dr.ノーリーのニコニコ健康川柳」は、
毎月第1・第3水曜日の14時20分からOBSラジオで放送中。
次回はどんな“健康の気づき”が一句になるのか。
聞けばきっと、あなたの生活にも「ニコニコ」が増えるはずだ。
OBSラジオ:https://obs-oita.co.jp/radio/
